【商工労働委員会】国民皆保険制度における外国人住民の手続き支援は十分か?請求書類の多言語化と相談体制の現状を問う
- dc
- 8月7日
- 読了時間: 1分
【質問】
国民皆保険(国民年金、労災保険、傷病手当金)の請求書等の
手続きにおける外国人言語対応の状況について質問。
【結論】
説明は多言語化だが申請は日本語のみでは意味がないと指摘。
国民年金は14言語、労災保険は13言語でウェブサイトに
制度概要や申請書の書き方を公開。
傷病手当金は6言語のウェブ翻訳機能があるが、申請書の書き方
は日本語のみで、多言語資料作成に向け働きかけを継続中。
【ざっくり言うと】
国民年金の制度概要や申請書は14言語でウェブ公開。
労災保険は13言語で同様の情報がウェブで提供。
傷病手当金は6言語のウェブ翻訳機能がある。
傷病手当金の申請書書き方は日本語のみ。
多言語資料の充実に向け、引き続き働きかけを行う。
【行政に対する結論の疑問】
傷病手当金の申請書が日本語のみは外国人にとって不便。
6言語翻訳のウェブ機能だけでは不十分で、14言語対応の
国民年金に比べ遅れが目立つ。
具体的な多言語資料完成の時期は不明であり申請を
しっかりとしなければ意味がない。日本政府のやるべき事は
いつもピントがずれているし、出来ていないならば
地方自治体が進めるべきだ。外国人に選ばれる都市へ。



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