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【商工労働委員会】大規模災害時、被災者氏名は家族の同意なしで公表されるのか?個人情報と人命救助の両立を問う

  • 執筆者の写真: dc
    dc
  • 8月7日
  • 読了時間: 1分

【質問】

大規模災害時に被災者の氏名を家族の同意なしで

公表するルールになっているか質問。


【結論】

災害は72時間ルールがあり早々の対応決断をすべきと

災害における定義を提言。広島県は令和2年6月に

個人情報保護条例に基づき、大規模災害時に家族同意なしで

被災者氏名を公表可能とする方針を策定。令和5年4月1日、

内閣府の指針(令和5年3月24日策定)を受け、

災害規模に関わらず公表可能に方針を見直した。



【ざっくり言うと】

  1. 令和2年6月から大規模災害時に家族同意なしで 氏名公表が可能。

  2. 公表は迅速な救助・救援活動を目的とする。

  3. 令和5年3月24日内閣府の指針策定を受け、県方針を見直し。

  4. 令和5年4月1日から災害規模問わず氏名公表が可能。

  5. 広島県個人情報保護条例に沿った運用。



【行政に対する結論の疑問】

災害規模問わず公表可能は迅速な対応に有効だが、

個人情報保護とのバランスがあり公表基準や具体的な

運用手順、プライバシー保護策があいまいだった。

国がその後示して広島県も方針決定とするが制度設計理解を

なぜしないのか?常に判断が国の基準に依拠していることに、

果たして妥当性はあるのかと疑念を抱く。

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