【商工労働委員会】広島県経済の動向における飲食消費状況調査の現状と、家計調査以外の民間データ活用の進展状況(食べログ閲覧・予約データ等)の検討状況について
- dc
- 8月7日
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【日時】
令和3年10月5日
【質問】
「広島県経済の動向」の飲食状況調査データが総務省家計調査 (広島市98世帯)のみで不十分とし、食べログ等の
民間データ活用を指摘。その後のデータ活用の進展
(食べログの閲覧・予約データ含む)を質問。
【結論】
指摘した当初は食べログ閲覧を利用していたが令和3年12月17日
から「県内小売業等の動向(飲食)」資料に、
V-RESAS(Retty提供)の大手飲食店情報サイト閲覧数を
引用開始。令和5年7月4日でV-RESAS更新停止後、
令和5年9月27日から日本銀行広島支店の
「企業短期経済観測調査」の宿泊・飲食サービスの
業況判断D.I.を引用。食べログの予約・閲覧データは使用せず。
【ざっくり言うと】
令和3年12月17日からV-RESASの飲食店サイト閲覧数を
資料に引用。
V-RESASは令和5年7月4日更新を最後にデータ更新停止。
令和5年9月27日から日本銀行の業況判断D.I.(宿泊・飲食)を
引用。
食べログの閲覧・予約データは使用実績なし。
総務省家計調査(広島市98世帯)からデータ範囲を
県全体に拡大。
【行政に対する結論の疑問】
V-RESASや日銀データへの移行は進んだが、
民間データの具体性(例:予約数)が欠如し、
飲食業界の詳細な動向把握や施策効果の検証が不十分であり
そもそも当初の98世帯で広島県のデータとしていた事で
公表していた事がデータのとり方自体に大変な疑義を
感じる一例だ。



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