【文教委員会】沼南高校における受験状況・退学状況と実習環境への投資実態、産業教育審議会との連携体制を問う

【質問】

• 沼南高校の近年の受験者数や退学者数

• 家政科と園芸デザイン科の授業における設備投資の有無

• 地方産業教育審議会の意見が設備投資に反映されたかどうか

• 商工労働局が審議会に参加し始めた時期

【結論】

沼南高校の受験者数は令和5年度39人、令和6年度32人、

令和7年度30人で減少傾向。退学者数は令和4年度6人、

令和5・6年度各3人。家政科・園芸デザイン科の実習環境整備

として、令和6年度にショベルカー、真空包装機、

ラジコン草刈機を導入。広島県地方産業教育審議会の答申

（令和4年10月）を反映し、産業教育設備の計画的更新を進行。

商工労働局は令和3年8月から審議会に参加。

【ざっくり言うと】

1. 受験者数は令和5年度39人、令和6年度32人、

   令和7年度30人（家政科17人、園芸デザイン科13人）。

2. 退学者数は令和4年度6人、令和5・6年度各3人。

3. 令和6年度にショベルカー、真空包装機、ラジコン草刈機を

   沼南高校に導入。

4. 令和4年10月の審議会答申を受け、産業教育設備の更新を計画。

5. 商工労働局は令和3年8月から審議会に雇用労働の観点で参加。

【行政に対する結論の疑問】

受験者数が減少傾向にある原因や対策にも限界がある中で

専科高校をどう考えていくのか？退学者数の減少は

教育改善の結果なのか？ 広島県地方産業教育審議会に指摘後、

1か月で参加してくださったのは局の垣根を超えて

喜ばしい事だが商工労働局の参加が教育内容に

どれだけ影響したか？